セルカレンズの使い方について解説していきたいと思いますが、一般的にセルカレンズには2つの種類があります。
一つは0.4倍のセルカレンズ、見分け方の特徴としてはレンズが1つしか付いてこない、レンズの幅が大きいなどがあります。
もう一つは3種類付いてくるセルカレンズ、こちらはほとんどがワイド・魚眼・マクロの3個付いてくるはずです。
今回は3種類付いてくる方のセルカレンズの使い方について解説していきます。
セルカレンズの使い方:取り付け編
3種類付いてくるタイプのセルカレンズは基本的にはスマホに取り付けるためのクリップとレンズの2つに分かれているはずです。
二つあるうち小さめなのがいわゆるセルカレンズ、もしくは自撮りレンズとなります。ワイドレンズや広角レンズ、もしくは0.67倍レンズとも呼ばれることがあります。
このセルカレンズの下についているのがマクロレンズです。マクロレンズというのは小さい物を撮るためのレンズですね。マクロレンズを使う際にはセルカレンズを回して取り外します。
そして最後の大きめの方が魚眼レンズ、もしくはフィッシュアイレンズと呼ばれるレンズです。
この3つのレンズにはそれぞれ特色がありますが、それはあとで説明していきます。このレンズを取り付けるには、まず取り付けたいレンズをクリップの先端にあてましょう。
クリップの先端はねじのような構造になっているため、先端にあてた状態でレンズを回すとクリップにハマります。
あとはクリップにレンズがはまった状態でクリップを使ってスマホに取り付けるだけです。
この際、出来るだけスマホのレンズが中央に来るよう気をつけるのがうまくケラレ(四隅が欠ける現象)を無くすコツです。レンズを覗き込んでスマホのレンズが中央に来るまで調整し続けましょう。
あとは写真アプリを立ち上げてインカメラに設定すれば、セットしたレンズの効果が現れているはずです。セルカレンズの効果はセットした時点で現れるのでスマホにさえ付ければもうあとは写真を撮るだけです。
ちなみに、アウトカメラにも普通にセルカレンズを付けることは可能ですが、3つ入りのセルカレンズはレンズ自体が小さいのでケラレがさらに発生しやすくなってしまいます。
セルカレンズの使い方:レンズの効果解説
3つ付いてくるタイプのセルカレンズでは、3つの効果を楽しむことが出来ます。
これを一つ一つ解説していきましょう。
ワイドレンズ
ワイドレンズというのはいわゆるセルカレンズ、自撮りレンズ、もしくは広角レンズ、0.67倍レンズと呼ばれているレンズですね。
このワイドレンズを使って撮影すると、風景が引いて見えます。
いい感じにフラペチーノと海遊館の近くのゲーセンで取ったジバニャンツムツムが撮れていますね。
スマホの位置を動かさずにセルカレンズを付けて撮影するとこうなります。
写真が後ろに下がっていますね。スマホの位置は全く同じなのに、セルカレンズを付けて撮った方の写真ではスタバの壁にあるメニューやコーヒーマシン、さらに天井まで映り込んでいます。
このセルカレンズを付けて写真を撮れば小さめの自撮り棒で撮ったような写真が撮れることでしょう。
マクロレンズ
マクロレンズというのはワイドレンズの下についているこれですね。
マクロレンズを使うと、スマホをかなり近づけても被写体にピントが合うようになります。つまり…
このような写真が撮れると言うことですね。マクロレンズ無しでこのような写真を撮ろうとしてもうまくピントは合ってくれませんが、マクロレンズを付けている状態ならこのような超近づいた写真を撮影することが出来ます。
花や小物や虫のような小さい物を撮影するときはマクロレンズを使いましょう。
魚眼レンズ
魚眼レンズというのはもう一つのレンズですね。
これを使うと昔はやったThe Dogのような写真を撮影することが出来るのですが…
私の写真の腕ではこれが限界でした。
ようはレンズの中央が拡大され、端に向かうにつれて小さくなっていくといった効果ですね。爆発的な芸術魂が降りてきた時に使ってみましょう。
そういうわけで3つ入りのセルカレンズの使い方についてでした。何か他に質問があったらコメントして下さいね